2015年を振り返る
2015年も最後の日になってしまったので今年を振り返ってみようと思います。
Kawasaki.rbとの出会い
1月に参加した、神奈川Ruby会議の中でRubyの地方コミュニティとして紹介されていた、Kawasaki.rbに通い始めました。
Kawasaki.rbは文字通りれっきとしたRubyのコミュニティですが、土地柄からかWeb系でない人の参加も多く、Ruby以外の言語(Python,Julia,Go,Scala,etc...)に精通している人も多数おり、とてもバラエティに富んだコミュニティで、毎回参加しては刺激を受けることができました。そういえばDoorKeeperを遡ってみたら僕は今年の1月から12月まで全て参加している皆勤賞者でした。誰も言ってくれないので自分で言います。
Kawasaki.rbでは毎回誰かがLTをする時間が設けられており、とくにスライドがなくてもブログ記事などで軽く喋るくらいの空気感で良いので、自分も何度か発表させてもらいました。そういう意味ではここに来て自分のLT力が心なしか向上したような気がします。*1
また、Kawasaki.rbには公式ブログがありますが、#23から記事を寄稿するという形で微力ながらコミュニティに貢献させていただいています。
転職した
9月1日をもって新しい会社に移籍しました(3年ぶり2回目)
前の職はいわゆる受託系の会社で、Webをまともに開発したことの無い状態からRailsを触ったり、iOSアプリ開発、node.jsとMongoDBでスマホ向けゲームアプリのサーバサイドを開発したりと様々な仕事をやらせていただきました。
新しい職はスタートアップで、今は主にScalaを使って自社サービスを作っています。
これを作って欲しい!と最初から言われる受託系から、サービスを自ら考え物にしていきスピード感も違うスタートアップへの転職で、最初は発想の転換にとまどっていましたが最近ようやく慣れてきた気がします。
なお転職に興味ある方はこちらのエントリーもどうぞ
初めてのRubyKaigi
Rubyistを名乗っているくせにRubyKaigiに参加したことはなく、今年始めて参加してきました。
Rubyの魅力はその言語だけでなく、周りをとりまくコミュニティによって強く支えられていると聞いていましたが、RubyKaigiに参加することでそれが実感できたかと思います。みんな本当にRubyが好きなのだなと。
参考: MINASWAN - Wikipedia, the free encyclopedia
なお来年は早速ScalaMatsuriもあるので今から楽しみですね:)
横浜道場スプリント! そして...
2年以上通っていたアジャイルサムライ横浜道場ですが、実際にアジャイルのプラクティスを実践しながら開発をするという「横浜道場スプリント!」に1年通して参加していました。
Webの開発を一切やったことがないメンバー*2を交えながらなんとか動くアプリを実装し、12月の横浜道場忘年会で無事発表することができました。
そんな横浜道場ですが、悲しいことに今年をもって休止となりました。
アジャイルサムライ横浜道場は僕が参加した最初の勉強会で、よりアジャイルを深く知ること、アジャイルのコミュニティの広さを教えてくれましたし、何より現場を変えたいと強く思う人達と多く知り合えた素敵な場でした。心より感謝致します。
まとめ
今年成し遂げたことなんてあっただろうかと思いながら書き始めてみたら、様々なコミュニティにお世話になった、という形になりました。
とくに来年の豊富などを思いついているわけではありませんが、エンジニアとしてより一層成長するためにプライベートを有意義に使えればいいな、と思うしだいです。