『アジャイルサムライ横浜道場 特別編「RSGT再演 くじびきイテレーション改』 に参加してきました #agilesamurai #横浜道場
2015年5月12日に開催された『アジャイルサムライ横浜道場 特別編「RSGT再演 くじびきイテレーション改』 に参加してきました。
台風ですが、横浜道場始まってます
#agilesamurai #横浜道場 (at 西公会堂・西地区センター) [pic] — https://t.co/jZAmiWCFWJ
— KIMURA Takao (@tw_takubon) 2015, 5月 12
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今回は特別回として今給黎さんを講師にお招きし、ゲームを通してスクラムを体験するというワークショップを行いました。細かいルールはスライドの方に書いてありますが、1ターンを1dayとし、1ゲームを1スプリント、場のカードをバックログに見立て、それを見ながら見積もりをします。そして手札のカードを使ってバックログを消化し、最後にふりかえりをするというスクラムの一連の流れがこのゲームに凝縮されています。
これを5セット行いますが、セットとともに追加ルールが加わります。加わるルールは以下になぞらえられたものでした。
- 個々人が決められたタスクしかできない(単能工)
- タスクを協業できる(協業)
- 個々人の能力が違い、それぞれの能力をチームは把握している
- 個々人の能力が違い、それぞれの能力をチームは把握していない
これらを通して学んだことは、
- 決められた仕事しかできないと、スプリント内で消化できるタスクが制限される
- 優先度が高くコストが重いタスクでも、協業できれば(タスクを分割すれば)確実に消化できるようになる
- 個々人の能力をチームが把握していれば、見積りの精度が増す。
- 逆に、個々人の能力をチームが把握していないと、アクシデントが起こる可能性が増す(見積もりを予測しにくくなる)
といったことでした。事実、僕らのチーム*1は能力を把握していないときの見積もりのブレが1、把握しているときが5と顕著に現れました。
さいごに
今回のワークショップはとても白熱し、たのしくスクラムが学べたかと思います。 講師をしていただいた今給黎さん、スタッフの方々、参加された方々ありがとうございました。
*1:チーム名は「Dieふごう」にしました