「Mobage を支える技術」の全体監修者と、KLabの取締役が語る 〜キャリアのススメ〜 に行って来ました。
インテリジェンス主催セミナーに行ってきたのでその覚書。
ATND → http://atnd.org/events/30190
株式会社ディー・エヌ・エー 武部さん(「Mobageを支える技術」著者)
素晴らしい仕事とは、仕事を愛すること→愛せる仕事を常に探し続けること
成功する企業のポイントは2点
- 新しいことを生み出し続けていること
- 新しい技術への決断が早いこと(Simple * Quality * Speed) & Continity
これからのIT業界のキーワード(今日はこれさえ覚えればいいとのことw)
- ソーシャル
- クラウド
- スマートデバイス
これからの技術で期待できそうなもの
この中から、自分の強みとなるものを身につける。
これからPHPを学ぶのは残念・・・
KLab株式会社 取締役 天羽さん(@amo)
これからのIT業界のキーワード
- World Wide
- Smart Phone
- Social
エンジニアとして大切なこと
- Input⇒創意工夫&試行錯誤⇒Output
Inputだけで満足しないこと。質問することも重要な発信。
- 思考力…論理的/客観的
- 提案型の姿勢…能動的・ポジティブ/問題提起と解決案はセットで
- 過去事例に囚われない
質疑応答
Q:今の会社への見切りのつけかたとは。
武:CEOが技術者思考 or CTOの影響力が大きいか。また、トップとミドル層の認識に溝があるのであれば、早急に埋めなければならない。
天:その時の判断が、自分にとって後に格好良いと思えるかどうかが重要。
Q:部署移動、もしくは退職を考えている。上司への説得方法とは。
武:説得して聞き入れてもらえないのであれば、早々に見切りをつけるのも大事。悩む時間が惜しい。
天:その上司に聞こえるよう、さらに上の上司に相談するw
Q:どのような研究をしているか。
武:MySQLのパフォーマンス向上など。とにかくすぐ活かせるものを。
天:アルゴリズムなどのテクニック。言語などはあくまでツールなので、特に新しいものにはこだわらない。
Q:御社に入社するうえでのキャリアビジョンとは。
武:とりかくやりたいことを!ユーザ数4000人に対してリリースするなどという経験はとても貴重。
天:作業者ではなく、あくまでブレインとして。作業化できる属人性を。
Q:昔は毎日夜3時までLinuxと格闘していた2人だが、その学習のゴールとは。
武:とにかく形があって動くもの、ユーザが使いたがるものを作る。1つのことを勉強するよりWEBアプリケーションを1つ作る方がかなりの近道だったと思う。
天:仕事で何気なく使っていた部分を、とにかく紐解いていった感じ。
話を聞いて、とにかく技術研究には熱心であるという印象を受けた。
また、ソーシャルアプリで有名な両企業だが、特にソーシャルアプリに拘らず新しいことはどんどん取り入れていくという姿勢も見られる。