お邪魔者(Saboteur)4人向けバリアントルール和訳
お邪魔者という正体隠匿型の有名なゲームがあります。このゲームのプレイ可能人数は3-10人なのですが、BGGでは推奨は5-10人、ベストなのは7-8人と言っています。3-4人があまりおすすめされない理由としては、進行を妨害するお邪魔者側が1人になり不利になりがちというところが大きいと思います*1。BGGのフォーラムに4人用ルールを提案している方がいらっしゃったのを見つけたので和訳してみました*2。個人的には5-6人ルールでも適用してみると面白いかもと感じます。
ルール
- 3つ目の役割、「わがままドワーフ」を加える。「わがままドワーフ」は、自分で金を掘り当てた時だけ報酬を得られ、かつ他のプレイヤーに報酬を分けなくて良い。
- 役割の内訳は金鉱掘りが2人、お邪魔者が1、わがままドワーフが1
- 地図カードを3枚除外する
- 真ん中の財宝カードのみスタートから8枚分離す(つまり他の財宝カードから1枚のトンネルカードで到達できなくなる)
- 他のルールや勝利条件は変わらない
得点
通常のルールに則っても良いですが、次のルールをおすすめします:
- お邪魔者が勝利した場合: 3枚のランダムな金塊カードを取得する
- わがままドワーフが勝利した場合: 3枚のランダムな金塊カードを取得する
- 金鉱掘りが勝利した場合: 4枚のランダムな金塊カードを通常ルールに従って分配する(金を掘り当てたプレイヤーが1番目と3番目、そうでない金鉱掘りが2番めと最後のカードを得る)
3ラウンド終了後、もっとも金塊を多く所持していたプレイヤーの勝利。同数の場合、最も多い金塊カードを持っているプレイヤーの勝利。
- 出版社/メーカー: AMIGO
- メディア: おもちゃ&ホビー
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