同僚と2人でやってた「Rubyによるデザインパターン」ランチ読書会が無事に終わった
昨年から「Rubyによるデザインパターン」の読書会をランチ取りながら同僚と2人で実施していて、晴れて完走してので記念に残しておきます。
「Rubyによるデザインパターン」とは
Amazon曰く...
スクリプト言語Rubyの持つ力強さ・エレガントさ・シンプルさを、Gofをはじめ従来の代表的なデザインパターンと結合させ、少ないコードでより高度な効果的ソフトウェアを記述する方法を解説します。MetaprogrammingやRails-based Convention Over Configuration patternsなどといったRubyコミュニティから出てきた新しい革新的なパターンも紹介し、Rubyのプログラミング経験をより深く価値のあるものにしてくれる1冊です。
端的に言えば、従来からあるデザインパターンを単純にRubyで書くとどーなんの?さらにもっとRubyっぽく書くとどーなんの?をパターンごとに解説した本です。
同僚とは以前にJavaでのデザインパターン勉強会も行っており、1通りのデザインパターンについては理解した状態で本書に入りましたが、いきなりこの本から入ってしまっても大丈夫そうな印象でした。
従来のパターンだけでなく、DSLやメタプログラミング、CoCについてもサンプルコードを通して解説していて、Rubyの魅力満載な1冊となっていました。
ランチ読書会について
互いに業務に余裕がある時に突発的に始める形で、昼食とりながら空いてる会議室の1つのモニター(電子書籍で行っています)を2人で使って一緒に黙読するという形で進めました。 各々でわからないことや気づいたことがあったらそのタイミングで疑問投げてみたり解説したりしているので、なんとなくペアプロしてる感じに似ています。
1日に進める粒度は章ごとが多いのですが、この本は1つの章がそれほど大きくないので調度良いペースで進められました。
次は...
「なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎 - 達人出版会」が手に入ったのでこれを進めていこうかと思います。Ruby好き人間にとってはRubyを通して解説してくれる書籍はありがたいですね。
- 作者: Russ Olsen,ラス・オルセン,小林健一,菅野裕,吉野雅人,山岸夢人,小島努
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: 単行本
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