アジャイルサムライ横浜道場 「ざっくりわかるアジャイル開発」 に参加してきた #agilesamurai #横浜道場
2014年3月4日(火)に開催されたアジャイルサムライ横浜道場 「ざっくりわかるアジャイル開発」に参加してきました。2014年になってからは初めての回で、会場も横浜市西公会堂に変更となっています。
再び本の冒頭からということになりましたが、昨年までは輪読→ディスカッション→輪読...という流れだったものが、今回はプレゼン→ディスカッションという流れとなりディスカッションの時間が多めになりました。*1
道場主 @tw_takubon さんによるプレゼン
ディスカッション
テーブルごとにテーマを決めてディスカッションを行います。テーマは以下から。
- 価値あるソフトウェアを毎週届ける ← うちはこれ
- 期待のマネジメント
- 完了とは
- 3つの真実
- その他好きなテーマで
というわけでディスカッション結果。
ディスカッションしていくなかで、話題は誰に届けるのか?、価値とはなにか?といったところにフォーカスされていきます。
誰に届けるのさ?
自分の中ではエンドユーザという答えしか持っていませんでしたが、プロダクトオーナーや発注元など、ステークホルダーそれぞれにソフトウェアを届けることで価値が生まれるという意見が。
そもそも価値ってなにさ?
価値の形もステークホルダーによってさまざま。例えばプロダクトオーナーに毎週デモをすることで、動くソフトウェアという形で進捗を見せることができる。こういった安心もひとつの価値。
エンドユーザにとっても毎週ソフトウェアができていくのは安心できるし、より使いやすいようにフィードバックも投げやすくなる。そしてなにより、先に出来上がった機能で早期にビジネス*2に活かすことができる。
勉強会を終えて
アジャイルではイテレーションを切って毎週顧客を巻き込んでデモをするんだ!ということはもはやお決まりですが、何のためにそれをやるのか?というところに改めて考え、気付かされたとても良い体験ができたかと思います。横浜道場の皆様ありがとうございました。
次回は2014/04/08 (火)、アジャイルサムライ横浜道場 「アジャイルチームのご紹介」とのことです。
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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