『JUnit実践入門』写経・実践会 in 横浜 #7 に参加してきた
6/1に開催された、『JUnit実践入門』写経・実践会 in 横浜 #7 に参加してきました。
connpass
http://connpass.com/event/2248/
今回は『第14章 コードカバレッジ -テスト網羅率の測定 - 』、『第15章 継続的テスト -すばやいフィードバックを手に入れる -』のディスカッションです。
カバレッジ100%信仰について
- わりと上長が100%にこだわる傾向がある? ← 営業資料に使いたい、数値で見れるので安心できるなど
- カバレッジだけに拘って評価するとテストが歪んでしまう。
- 残り10%の理由をエンジニアが説明出来れば価値はある。
- 100%にこだわって設計が歪になるのは本末転倒。
アサーションフリー問題
デフォルトでテスト成功にするという JUnit の設計判断とその功罪について
使っているツールなど
Violations
https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Violations
さまざまな解析ツールの結果をレポート化してくれるJenkinsプラグイン。
djUnit
http://works.dgic.co.jp/djwiki/Viewpage.do?pid=@646A556E6974
privateメソッドもテストできる
ビルドツールについて
- Maven + カスタマイズ性 = Gradle。Antの自由さに、Mavenのpomによる利便性を含めた感じ。
- Antで運用しているものをMavenにわざわざ置き換えるのは旨味がない。
- Mavenの自動的にWEBからライブラリを取得することで、メンバー間にバージョンの差異が発生することがあった。その時は間に自社サーバを挟むことで回避。← Gradleでも可能。
@ryu22eさんによるLT - PyCon APAC 2013開催について
@sue445さんによるLT - jenkins
@sue445さんによるTravis-CIハンズオン
http://sue445.hatenablog.com/entry/2013/06/01/170607
dlone.io(Go言語で書かれたクラウドCIサービス)
Marcurialが使えるものを探すとこれくらいしかないらしい。。。
勉強会を終えて
Travis-CIのハンズオンに参加してみたが、とにかく設定が楽でものの数分でCI環境ができてしまった。 開催してくれた@shinyaa31さん、LT&ハンズオンしてくれた@sue445さん、@ryu22eさん、参加者の皆様ありがとうございました。
JUnit実践入門 ~体系的に学ぶユニットテストの技法 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 渡辺修司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 14人 クリック: 273回
- この商品を含むブログ (53件) を見る