今まで読んだ本をふりかえってみた
ふりかえりとして今まで読んだ本をまとめてみました。
順番は覚えてる限り読んだ順ですが定かではないです。
所々しか読んでない技術書は省いて読了したものだけ。
プログラマが知るべき97のこと
- 作者: 和田卓人,Kevlin Henney,夏目大
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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職業プログラマになってから1年後くらいに読んだ本。世界のハッカーたちから「プログラマとはこうあるべきだ!」を教わり、今でも自分のベースとなっている1冊。
アジャイルサムライ−達人開発者への道−
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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心のバイブル。ウォーターフォールしか知らなかった自分にとって衝撃的だった。ソフトウェア開発なんてこんなもんと思っていた考えをいい意味で打ち砕いてくれた。
Being Geek ―ギークであり続けるためのキャリア戦略
Being Geek ―ギークであり続けるためのキャリア戦略
- 作者: Michael Lopp,夏目大
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2011/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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確か小野さんが書評してるのを見て買った。技術本というよりはギークが社会で生きるためのノウハウ本といった感じであり、面接の受け方からキャリアの積み方、人が会社を辞めていく兆候まで書かれている。転職する前に読んでて良かったかもしれない。一度は潰れゆくベンチャー企業を経験した方がいいらしい。
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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丁度Twitter上で流行っていたので読んでみた。とても読みやすく内容も凝縮されており、書くコードの意識は確実に変わる。後のM・ファウラー氏のリファクタリングを読むきっかけにもなった本。
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
- 作者: Venkat Subramaniam,Andy Hunt,木下史彦,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/12/22
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他にもアジャイル本読みたいなと思って買った。こちらは1つの問題に対して悪魔のささやきと天使の声という形でプラクティスを紹介している。アジャイルサムライがお手本だとしたら、こちらはこんな時どうすれば?って時に読むものだと思っている。
リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック
リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series)
- 作者: マーチンファウラー,Martin Fowler,児玉公信,平澤章,友野晶夫,梅沢真史
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/05
- メディア: 単行本
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リーダブルコードに魅せられたのでベースとなるこちらも読んでみた。今更名著であることは言うまでもない。もし上司がリファクタリングに理解を示さなかったら?その時は黙ってやればいいのだ。
サムライ・エピソード-26人のサムライ達
http://tatsu-zine.com/books/samurai-episodes
日本のサムライ達によるエピソード集。みんな現場をアジャイルにするのに苦労してるんだなぁと思いつつ、自ら行動する勇気をもらった本。
SQLアンチパターン
- 作者: Bill Karwin,和田卓人(監訳),和田省二(監訳),児島修
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/01/26
- メディア: 大型本
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パターンによっては議論が分かれるものもあるようだが、DB設計の経験があまり無い身としては新鮮な目で読んでいた。float列使うなは読んでるさなかに仕事上でぶつかったなぁ。
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
- 作者: 西村直人,永瀬美穂,吉羽龍太郎
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/02/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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欲しいと心のなかで思ったなら既にポチるのは終わっていた。こちらはストーリー仕立ての漫画になっていてやはり読みやすい。納期の短縮やら上司の介入など、あるあるネタも盛り込まれていてよりリアルな目線で書かれている。
ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
- 作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 単行本
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ポール・グレアム氏によるエッセイ集。気持ちのよいほどの物の言い切り方は妙な説得力がある。エッセイの中でアジャイルに言及している部分は無いが、今のアジャイルのプラクティスに通じる部分は感じられた。あと彼のLisp愛もひしひしと伝わる。
アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得
アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Dave H. Hoover,Adewale Oshineye,柴田芳樹
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アプレンティス(見習い)の心得について、パターン化して紹介されている。「プログラマが知るべき97のこと」と同様に職業プログラマに慣れてきた頃に読んでおきたかったとは思ったが、今でも初心に帰ることを思い出させてくれるので度々読み返すといいかもしれない。